伐採後の木の寿命はは軽く100年以上。鉄やコンクリートよりも優れた耐久力をもつ天然素材なのです。
木を腐食させないための適切な対策を施せば、半永久的に長持ちします。
年月が経つうちに木の強度が落ちる心配はないのでしょうか?
そんな不安を持つ方も多いと思いますが、実は、木は伐採後100年、200年程度では強度がほとんど衰えないことが、木の経年変化の調査で明らかになっています。
とくに桧などは伐採後200年の間は逆に強度が増していくなど、木が生きた素材であることを物語っています。
100年、200年は、私達の住まいの寿命としては十分な長さ、一方、鉄やコンクリートなどの人工素材は、新しいものほど性能が良く、時間の経過とともに強度が衰えていくと考えられます。
木材は十分に乾燥した状態にしておけば、大変長持ちします。
1300年前に建てられた法隆寺の柱は、今なお芳香を失わずに生き続けています。
木造住宅の耐久性を損なう最も大きな原因は、腐朽菌やシロアリなどの生物の被害です。
これらの菌は温度、酸素、水分、栄養分の4つの条件が全てそろわないと生育できないため、その中の一つである水分条件、つまり木の含水率を25%以下に保つことで、その発生をシャットアウトできます。
換気口を設けて床下や屋根裏の通気を良くしたり、土台に耐久性に優れたヒノキやヒバあるいは、防腐・防虫処理を施して木材を使用するなどの配慮で不安は解消。
木造軸組住宅は構造的に風通しが良いため、木を長持ちさせるのに適しているといえます。