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木の吸放出作用で快適な空気
木材は吸湿や放射をする事により、室内空気、湿度のコントロールするので、室内空気が湿りすぎたり、乾きすぎたりする事を防ぎ、快適な室内環境をつくります。
10.5cm角の杉1本の中には、室内にある状態で、ビール大ビン2.5本分の水分が入っています。その中の
0.5〜1本分は室内の湿度に応じて出たり入ったりして調節
しています。
当然柱だけでなく壁床も同様な作用があります。
体の冷えを防ぐ
床材は足だけでなく、手や腕まで影響を与えます。
木の床とコンクリート床を比較した実験によると、木の床は体の冷えを防ぎ、疲労感も少なく過ごしやすいというデーターが得られています。
木材は歩行感の良い素材です。
これは木材が細胞の集合体だからです。物が落下した時を考えると、まずは表面の細胞がへこみ次にその後ろの細胞がへこむというように
細胞が衝撃を吸収
します。
又根太などの間隔によって、木材のたわみを調整してよりよい歩行感の床が得られます。
又その
細胞間に蓄えられた空気が断熱効果をもたらし、体が冷えません
。
木の芳香作用
ヒノキはヒバと共に腐りにくいことで知られています。
木材の中に匂いの元になる細分が含まれ、この成分が
木材腐朽菌を寄せ付けない
らです。
ダニの繁殖を抑制する成分は、ヒノキ、スギ、サクラなどに含まれ、特にヒバは特有の臭いを発し、抗菌性・殺虫力に優れています。
反面
木の香りはストレスを癒し、緊張を解きほぐします
。
ほのかな香りが心身を鎮静し、疲労回復など快適性を増進させることが出来ます。
木造住宅の居住空間の快適性は木の香りによっても高められています。
木の視覚効果
木の光沢は、樹種によって異なります。又同じ樹種でも1本ごとにそれぞれ独特の光沢を帯びています。
木材の表面には顕微鏡で見ると細やかな凹凸がありそこに光が当ると凹凸によって反射する光は適度に乱反射し、それぞれ微妙な光沢となります。
このような光は
目に刺激を与えません
。さらに反射される光には人の目に有害な紫外線が少なく、
暖かさを感じる赤外線が多く含まれます
。
見た目にも木材に暖かさを感じるのはこのためでもあります。
TENアーキテクツ一級建築設計事務所 noriaki kubota
静岡県静岡市清水区蒲原東31番地 TEL:0543-85-7450・FAX:0543-85-7451