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地に伏せる越屋根の家(焼津市Y邸)

土間とマキストーブを中心とした生活

施主のご要望は、庭に繋がる大きな土間とマキストーブ。平屋風の外観でした。設計の段階で、敷地の利用を考えつつ南側の一番良いところに土間を配置しそこにマキストーブを置く。その中でどんなプランが可能か試行錯誤しました。

[場所]静岡県焼津市
[敷地面積]1066㎡
[床面積]150㎡
[階建]木造 伝統工法 
[構造]2階建て
[施主]60代夫婦
[外壁]漆喰
[建具]杉製作建具・古格子戸
[天井]杉板
[壁]珪藻土・和紙゙
[柱]天竜杉4寸角~1尺角

特徴1:敷地を生かした東西に長い間取り

南側にこのお宅の敷地は非常に広く恵まれていました。本来家は東西に長い方が南に面する部分が長くなりますので、明るい生活環境の良い家になります。ですのでその敷地を最大限生かし東西に長い家にしました。

特徴2:平屋を思わせる外観と越屋根

南側に大きく横たわる土間。土間を介しての採光だけでは、居間が暗くなる恐れがありました。その打開策として越屋根と吹き抜けを設けそこから居間の採光を補います。そういう理由で出来た吹き抜けですが2階の部屋から声を掛け合ったり家族のコミュニケーションのツールになりました。

特徴3:大きな庭に繋がる土間と、仲間が集うマキストーブ

大きな土間は家の中と外との中間の場所。庭仕事の休憩場、仲間たちとの憩いの場になります。土間を南側に設けることで一見寒そうな土間も暖かい空間になります。マキストーブはダッチウエスト製調理も可能です。 冬場はマキストーブを焚いて焚き火をつまみに・・・・。

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