与左衛門の木の家
木の暖かさ、土の空気浄化作用を生かした平屋の家
建物の外観は住人そのものの人柄が現れている事と、又社会的景観としての位置づけを考えて| [場所] | 静岡県藤枝市 |
| [敷地面積] | 153.6坪 |
| [床面積] | 32.5坪 |
| [階建] | 木造在来工法 |
| [構造] | 平屋 |
| [施主] | 50代夫婦 |
| [外壁] | 珪藻土 |
| [建具] | アルミサッシペアガラス |
| [天井] | 天竜杉小幅板 |
| [壁] | 漆喰・一部珪藻土 |
| [柱] | 天竜杉4寸角 |
特徴1:玄関書斎
玄関は、建物の顔ですので慎重に検討しました。広すぎず狭すぎず又施主の意向もあり、飽きがこない様あえてデザインを最小限にシンプルにまとめました。天井は落ち着きを考え多少低めに設定し、斜天井を一部設ける事により影を無くし明るい雰囲気に構成しました。斜天井上部には、施工者の案で竹を見切りに入れてあります。建具は、古い民家の千本格子をリメイクし使用しました。床はカラマツ、壁は漆喰、天井は天竜杉小幅板を使用、土間は敷き瓦調タイル。
特徴2:広間
庭を臨む広間は、奥行きが長くなる為、建物中央上部にハイサイドライトを設け、明りが落ち、換気ができる様にしました。天井高さについては、暖房効率を考え高くなり過ぎない様、柱寸法を工夫しています。大黒柱は杉一尺角を使用。床は檜、壁は漆喰、梁柱は天竜杉自然乾燥材、天井も同様天竜杉を使用しました。建具は天竜杉にて製作・一部古建具をリメイクし使用しています。
特徴3:DK
部屋が北側に位置する為一部吹き抜けを設ける事により、天井に変化を持たせ、又広間ハイサイドライトより右手ランマ障子部分を通して、採光を補いました。今回既製品のキッチンを使用したため無機質にならないように天井にも杉板を張っています。水場の床はフローリングにすると長い目で見ていくと水が染みて抜けず腐るのであえて床は天竜杉厚30mmを使用しています。初めは床が汚れた様になりますが,使い込んで行くと決して汚くはなりません。壁は塗壁、梁柱は天竜杉自然乾燥材、天井も同様天竜杉を使用。建具も天竜杉にて製作