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INTERVIER
月刊誌:国際グラフ2005.2月号掲載  
対    談

代  表 久保田 典明   
ゲスト 秋野  太作(俳優)

現代の多様なライフスタイルと
 古き良き技術が調和した住まいを提案
秋野 まず建築設計の仕事を選ばれ
たきっかけを教えて下さい。

久保田 建築関連会社の設計部に入
ったことがきっかけでしょうか。

その7年後に設計事務所に転職して更
に7年間勉強しました。
そして念願の独立を果たしました。

秋野 建築の魅力とは何でしょうか。

久保田 建築の設計はあくまで押し付
けでなくクライアントとの共同作業と考
えて行っています。
 
ですので完成した建物は当然クライア
ントの個性も表れていますし、そうでな
いと良い建築は出来ないとも考えてい
ます。

両者が膝を交えていろいろな事につい
て語り合う事で、創造され形造られる。
プラスアルファの可能性がある事でし
ょうか。
秋野 ホームページでも紹介されてい
ますが「木と土の家}という日本家屋の
原点を求めていらっしゃるようですね。

久保田 はい。昔は長い間住める家
という考え方で造っていたわけで、
静岡県は東海地震の影響を考え強度
にこだわりを持つクライアント様も多く
、使用する乾燥材にも気を遣っていま
す。

レンジでチンのように素早く乾燥させた
場合は繊維がもろくなって強度は落ち
てしまいますので、1年くらい時間を掛
けて乾燥した材木を選びます。

自然乾燥だと1.5倍強度がでるのです。
また柱梁の組み方1つでも耐震性は変
わります。

秋野 ところが設計ができてもその技
術ある大工さんや左官屋さんのような
職人が今は減りましたのでその面で苦
労しますよね。 
久保田 おっしゃる通りです。
そんな中でも昔の良い技術と現代の
センスを交えた新しい住まいを提案し
ようと思います。

今後民家の再生やりフォームも手掛
けたいですし、こういう話をなるべく多
くの人に聞いて頂きたいですね。

秋野 今後ともご活躍を続けて下さい。
TENアーキテクツ一級建築設計事務所  noriaki kubota  
静岡県静岡市清水区蒲原東31番地  TEL:0543-85-7450・FAX:0543-85-7451