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木村さんの無農薬りんごと今の住宅

2009/10/17

りんごは害虫に食われやすく弱いのだそうです。

無農薬でりんごは育てられないといわれてきました。

その常識を覆したのが青森県でりんごの農家を営む木村さんです。

この木村さんの話はもうかれこれ3年前にTVかなにかでみて知っていました。

木村さんがなぜ不可能とされていた無農薬りんご栽培に成功したのでしょうか。

木村さんも以前は農薬を使ってりんごを作っていたのですが、

ある日奥さんがその薬でアレルギーが出たそうです。

こんな悪いものを口に入るりんごに使ってよいものかと、改めて感じたそうです。

それがきっかけに無農薬りんごの栽培に挑戦していきました。

しかしその後農薬を一切使わないでいたら何年もりんごが虫に食われ

収穫できなくなりました。

いよいよ資金もそこをつき自殺まで考えた時期もあったようです。

しかしあるとき自然の中で虫に食われること無くしっかりとした

実を付けたりんごを見つけたそうです。

なぜこのりんごは虫に食われないのか?疑問に思いました。

そこで木村さんは最後にこの自然体の山のりんごの木と同じ環境をりんご畑に

再現してみることにしました。

山の土は枯れ葉がおちてふかふかなので、トラクターを畑に入れずふかふかの

地面を再現しました。

そうしたところなんと農薬無しでも虫が食わなくりんごが収穫できたのだそうです。

なぜそのような結果に担ったのでしょうか。

りんご畑に農薬をまくと一時的に虫は死滅しますが、害虫のほうも生命力を発揮して

自然の摂理で繁殖しようとします。

そして繁殖を始めると土は農薬付けですので土にいかず、りんごにつくとの事だったと思います。

大きな自然を前に人間が自然に逆らっても自然は倍にしてかえしてきます。

住宅も一緒ではないでしょうか。

クレームが無い材料を追い求め木目が印刷された薬漬けの建材を使い、

冷暖房効率を上げるため高気密高断熱で自然をシャットアウトしたことでシックハウスが

問題になってきました。

今現在ではシックハウスの対応で吸気口が基準法で義務付けされています。

人間のやることは到底自然にはかないません。

自然に逆らわない家つくりが一番良いのではないでしょうか。 

 

今の家創りも同じでは?

 

 

 



環境にやさしい多機能な壁(小舞下地の土壁)

2009/04/09

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壁の下地は今ボード下地が普通ではないでしょうか。

これから建つ家が将来ゴミにならない様に勤めたいものです。 

又、工業製品は、それに含まれるホルムアルデヒドを代表する健康被害が心配です。

土壁は大量の藁が中に入っています。

その土壁の中の藁が断熱の役目を果たし冬暖かく、夏涼しい家が出来ます。 

老後安心できる家、小さい子供のいる方、化学物質を使いたくない方には良い工法です。

土壁には色々なな効能があり、代表的なものは、湿度調整作用があります。 

その他にも土壁には夏の夜にエアコンが要らないとか、深い睡眠が出来る,音が響かないう特長もあります。

土壁は何か落ち着くと言うような事をおっしゃられる方もいらっしゃいます。

またこの土壁の作用は永遠に変わりません。

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主な土壁の作用

壁体の蓄熱作用 
土壁は熱しにくく冷めにくい特長がある。(蓄熱作用)
室内の温度変化がゆるやかなので結露しにくい。また不快感が減少する。
(例)土蔵の中はつゆの時期に、さささら、夏にひんやりし、保存に適している。

防火作用
建築雑誌社の実験で6cmの土壁を1000℃で熱した場合、反対側表面は100℃までしか温度が上がらない。

湿度調整作用
湿度が上がりにくくカビ、ダニなどの防止できる。
夏湿度が下がる事により、涼しく感じる。
冬乾燥しすぎる事を防ぐ、気温の割りに暖かく感じる。
(粉塵が舞いにくい→風邪をひきにくい。)

防音効果
土壁内部には空洞がなく厚さがあり、又一定の重さがある為、防音効果に優れている。

自然素材なので人体にやさしい
防臭効果がある。
タバコの煙や浮遊粉塵などの汚染物質を吸着する働きがある。
さらに吸着後の放散量も少ない。
破棄時にも有害な物質を出さない為、地球環境や健康上、すぐれている。

古くなったら味が出てくる。(対応年数が長い)
通常ビニールクロスなどは10年も経つと、のりが表面に出てきたり、継ぎ目が出てきたり又、カビなどが付着してきたなくなり張替え、塗り替えを余儀なくされる事が多い。
しかし土壁や漆喰などは、一般的な汚れは付くが、それが味わいになってくる。
又職人さんが、一つ一つ表面を仕上げていく「手仕事の痕跡」から温かみを感じる事が出来る。

 

 



先人の知恵(木組み)

2009/04/09

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最近の木造住宅の骨組みは生産効率を重視し梁と桁が同じ高さになるように
組まれているのが通常です。
そうすると梁が桁に金物のみで接続される事になり、梁が抜け落ちる心配や、
木が乾燥してボルトがゆるむと接合部の強度が格段に落ちていく心配があります。
阪神淡路大震災では、天井や梁の落下による圧死者が全死者の6割もあったと
言われています。
しかし先人の知恵である渡りあご工法は、梁と桁が双方重なり合う事により、梁桁が
途切れませんので接合部の強度が確保でき理にかなった工法です。
ですが現在プレカットが主流の世の中で渡りあご工法は、なかなか出来る大工さん
も少なくなってきているのが現状です。



強度が落ちない木材の乾燥方法(葉がらしの木材)

2009/04/09

 

 

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今木材は、何もしない生木(グリーン材)か、乾燥機に入れ短期間に乾燥させる人工乾燥が
一般に行われています。
生木はもってのほか、建築基準法で含水率20%以下となっている基準を満足できません。
又人工乾燥の場合も高温で一気に乾燥させるため木材の繊維が壊れてしまいます。
ですから木材の強度がおちます。
人工乾燥材は実験で3割程度強度が低下する事が明らかになっています。
又、人工乾燥では、木材の芯が割れ、葉がらしでは表面に割れが出てくる特長があります。 
一見、見た目にきれいな人工乾燥と、強度の強い葉がらし材ということになります。
葉がらしの木材は、山で伐採後、葉を付けた状態で3ヶ月以上寝かせておきます。
葉をつけたまま寝かせて置くと葉から木材内部の水分が抜けやすくなり乾燥を助けます。
(そのことを葉がらしと言います)
ゆっくり自然に乾燥させるのですから繊維を壊す事がなく強度がそのまま保たれます。
ですがなぜ今は葉がらしを行わないのでしょうか。
その理由は、山で切った木をいち早く加工し製品化して販売したいからです。
なぜそうなったかと言うと、やはり外材に押されて需要が少なくなり、山にお金が回らなく
なってきたからでしょう。
ですが今日本に入ってきている外材は、向こうでは良いものでも、高温多湿な日本の環境に
なじめず、腐りやすいものが多いのも現状です。
本来木は、その家の建つ気候風土に合った、近くの山の木で造る方が、長持ちする事は昔から
言われてきました。
外材は金額も安い分、寿命も短いのです。