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腐りにくい狂いにくい木を得る方法(新月伐採の木材)
新月伐採とは冬の新月の時期に木を切ると、割れにくい、腐りにくい、かびにくい、くるいにくいと言われる先人の知恵です。 

法隆寺には新月の木が使われた事も知られています。 

新月の木は一年に数回しか伐採できない木材です。

冬の季節で、新月の直前の日に伐採し、木を谷側に倒したまま約3ヶ月葉枯らしを行います。

この方法は日本だけでなく、ほとんど交流のない時代、ヨーロッパでもこの方法で伐採していたようです。

しかし高度成長の世の中この方法は忘れさられ、ほとんど全ての製材所は生木を伐採と同時に山から下ろし乾燥機で急速に乾燥させて使用してる現状です。

新月の木”が“満月の木”と比べて、黴が生えにくい,虫が付きにくい,割れにくい等の特性があります。

の新月直前に伐採した“新月の木”は、カビ,腐食,害虫に強く、割れ・狂いが生じにくいことがわかっています。

右の写真は、左が新月伐採の木で作ったお椀、右が満月伐採の木で作ったお椀です。

満月の木は亀裂が生じてしまいましたが、新月の木で作ったお椀は亀裂がありません。

その理由としては、木の生命活動は満月に向かう時期に旺盛となり、成長のために栄養分の生産と分配が活性化されているのではないかと推定されます。
 
TENアーキテクツ一級建築設計事務所  noriaki kubota  
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