アドテクニカビル
居住部分と事務所部分を2つの異なった箱でつなげた形
施主は、広告関連事業を展開する老舗の事務所、オーナーは現役広告デザイナー道路拡張に伴うオーナー様の自宅敷地に立替です。この物件は、設計コンペにより受注いたしました。余分なデザインを排除する事により、建物本来の構成を外観に直接反映させた建物です。建物の良し悪しは本来その建物の持つ構成が支配しており、後で取って付けた様なデザインは、後にあきが来たり、時代に合わなくなっていきます。この建物は、1階事務所、2階事務所と住宅、3階住宅になっています。事務所部分を1つの箱、住居部分を1つの箱、その重なり合った部分を共有部分とし、の2つの違う要素のスペースを1つに組合わせた形を具現化しました。事務所部分については、外部側に傾けたガラス張りとし、地域を忘れない密着したオープンなイメージを表現しています。
| [場所] | 静岡県静岡市駿河区 |
| [敷地面積] | 50.11坪 |
| [床面積] | 83.3坪 |
| [構造] | 重量鉄骨 |
| [階建] | 3階建 |
| [外壁] | ガルバリウム鋼板 サイディング |
| [建具] | |
| [設計施工費] | 5000万円+設計監理費用300万円 |
特徴1:エントランス
事務所の風除スペースは、必要最小限とし、すぐ脇に打ち合わせスペースを設けました。打ち合わせスペースからは壁全面ガラス張りになっており植栽をはさみ、外部が見渡せるようになります。植え込み割栗石はオーナー外構工事を手がける息子さんのアイデアです。植栽については、植え替えの出来る春先に完成予定
特徴2:事務所
事務所は1階2階との連絡階段を中央に設け空間的に繋げました。そうすることで、床面積の有効利用のほか、仕事上重要なコミュニケーションをはかり、各部署がプロジェクトとして作り上げる作業に貢献できればと考えています。また事務所スペースは、1つの大きい空間とし、天井についても今後のレイアウト変更にもフレキシブルに対応できるようにオーナーと話し合いあえて仕上げはせずに表しにしました。1階事務スペース・製作2階が営業・ミーティングルーム
特徴3:住宅部分
住宅部分については、2階に1部屋、3階に1部屋と水周り中庭をはさみリビングダイニング・を設けました。浴室は北側テラスに面しており、プライバシーが確保されているため、浴室は開口部をおおきくとり、透明ガラスにし天気のよい日は静岡の山々が望めます。